日本みつばちとシンビジウム。その1
日本みつばちをご存じですか?
東洋みつばちの一亜種で、もともと日本に生息してます。
春になり新しい女王蜂が生まれそうになると、今までいた女王蜂が働き蜂を連れて巣を出ます。
こんな感じで木に集まったりします。これを分封といいます。
10年位前からこの分封群を捕獲するためにシンビジウムの原種や一部の交配種が人気になってます。
こんなふうに蘭の花があると分封群が集まってきます。(蘭はスウィートデボン、蘭があっても100%集まるわけではありません。)
原種の中ではキンリョウヘン、デボニアナム、スワビッシマム、スワブなどに捕獲例があります。(写真はデボニアナム)
交配種ではミスマフェット、スウィートデボン、フオァゴットンフルーツなどで捕獲例がありますが、栽培の容易さ、開花調整、誘引力を考慮するとキンリョウヘン、デボニアナム、ミスマフェットの3種類は是非揃えたいところです。その他の品種は備えの役割かな。(写真はミスマフェット)
続く。
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